So Be It

見た映画の感想。時にネタバレを含んでいますのでご注意ください。

インデペンデンス・デイ (Independence Day)

 7月2日、アメリカや世界の各主要都市の上空に突如巨大な宇宙船が現れる。 

 

  ウィル・スミス出演作品攻略の一環で視聴。

 この大統領の顔どこかで見たことあるんだけれども誰だっけ...という疑問が終始頭をつきまとう。

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 もしやこの人はあれか、「the Sinner」の刑事さんか!あれだ「イコライザー2」にでてきた旦那やってたビル・プルマンだ!

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 いやー、認識すれば確かに面影はあるんだけれどもそれまでは全然わからなかった。

 むしろ、わかった自分にビックリだ。

 

 ウィル・スミスは今回はカッコいいモードで。

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 とんでもないシチュエーションを飄々とすり抜けていくのが理屈抜きでカッコいい!

 ガタイはいいんだけど、乗り物酔い体質なギークのジェフ・ゴールドブラフのキャラも面白くて。

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 乗り物酔い体質な私としては、とっても共感できたし、乗り物酔いでエチケット袋が手放せなくても地球を救うために何かできるんだと勇気をもらえた(は?)

 というか、乗り物酔いをすごく正しく描写していたなぁと感心したんだけれども。

 なんというか、乗り物酔いを気持ちの問題でしかないと言う人たちは多分何か一大事が起こったシチュエーションで乗り物に乗る時は乗り物酔いはしないと思いがちなのではないかと思うのだけれども、本気で乗り物酔い体質だと、その一大事なシチュエーションすらもどうでも良いものに感じさせるのが乗り物酔いだったりする。

 例えば絶叫マシーンでそれまでは死ぬほど怖い思いをしている最中でもひとたび乗り物酔いがやってくると「吐きそう」と言う危機感に気持ちが向ってしまうので、もはやマシーンがどんな急降下しようがグルグル回転しようがそんなことはどうでも良くなる。

 ジェフ・ゴールドブラフ演じるデイビッドもそんな感じだったので「わーかーるー」感がすごかった。

 宇宙船の母船にウィル・スミスと共に乗り込んで爆破しようというデイビッドにお父さんがエチケット袋を渡していたのも芸が細かくて好きだった。

 あの時、デイビッドにとってエチケット袋ほど嬉しい手向けはなかったと思う。

 

 なんというかこんな能天気な映画があったんだなぁと。

 大きな困難もみんなが一つになれば乗り越えられるみたいな。

 宇宙を前に敵も味方もないみたいな。

 

 宇宙のことを知りたいというのは私も同じなのだけれども、宇宙に進出するとか宇宙にいる別の生命体と出逢いたいという話になると、地球だけでもこんなに揉めてるのにこれ以上揉め事抱えてどうする気なのかというどうしてもどん引いた気持ちになる。

 

 まぁそんなことも頭をよぎりつつ、それでもこの映画の能天気さを許容する気になれたのは、全てがもはや御伽噺でしかないからなのか。

 打出の小槌を振ったら小判が出てきたって話にめくじらたててもしょうがない、みたいな。

 

 でも一方でなんて戦意高揚な映画なんだろうとも思った。

 勝つあてもない戦いに出撃することに甘美さすら感じさせる。

 能天気な割に怖いじゃないか。

 

 まぁどうしたって死地に赴かないといけない場合、そのくらいアゲていかないととても無理だとは思うけれど。

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私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️/5

🍅: 67%

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