So Be It

見た映画の感想。時にネタバレを含んでいますのでご注意ください。

Live Cargo

ラキース・スタンフィールド出演作品攻略の一環で視聴。

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 物憂い雰囲気の中で淡々と進むバハマを舞台とした... なんでしょうかね、多分、立ち直りの物語。

 モノクロということでバハマの空と海の青を放棄。

 色々と強い拘りを感じるショットの数々。 

 映像を見る目を持ち合わせていれば、違ったことを思う可能性もあるのですが、うーん...MVっぽいなぁというのが正直な印象。

 はじまってものの10分ぐらいでこれは話がわかりにくいやつだと早々に感想を書くときの心配をする羽目に。

 

 映画のお話はざっくりとはこんな感じ。

 

 若い夫婦ルイスとナディーンが島を訪れるところから話ははじまる。

 バハマはナディーンの故郷でもある様子。

 ナディーンが子供を流産してしまい、その悲しみから2人の関係はぎこちないものになっている。もう1人はマイロという白人の若者でどういった理由かはわからないが家を飛び出し、お金もつきて島に居着いている模様。

 ふらふらしているところ地元ギャングのラフボーイに目をつけられ、仕事の手伝いをさせられる。

 

 とにもかくにも物憂い。

 登場人物や世界観にアクセスしようにも手を伸ばしたら分厚いビニールに阻まれましたみたいな。見えていて手も届きそうなんだけれども、触れさせてもらえないこのもどかしさ。

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 ここにハイチからの難民ボート転覆という悲劇が起こる。

 それはラフボーイに命令されたマイロが手配した船が転覆したことによって起こったもの。

 大勢の人々が病院に運ばれ、ルイスとナディーンも病院に呼び出され運び込まれ、医者の処置を待っている人に付き添ったりする。

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 マイロの方は自分の誕生日だからと母親に電話をかけるのだけれども留守電にしかつながらない。

 そんなマイロに多少構ってくれたのがラフボーイ。

 マイロはナディーンにひかれたっぽくナディーンもマイロに対して普通に自然に振る舞うので、旦那のルイスがマイロに対して警戒感を持つ感じで。

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 俳優さんたちそれぞれの物語る力が達者だったおかげで見るには見れるのだけれども、それだけにわかりたいという気持ちに何一つ答えてくれない画面展開にもやもやもやしたまんま終わっていくという具合で。映画とは物語を追うのではなく画面を目に写すべしという観点でいけば拘りを感じるショットとか満載だったのでそこに“おおー!”と反応することができるようになれたらこの映画ももっと楽しめたのかしら...?

 

 ナディーンの父親代わり的な存在ロイが島の市長で警察でもあるようなのだけれどもそこの仕組みというか、外からきた警官には捜査させないゾというロイのしきりみたいなのもちょっとわかりづらく。

 保安官みたいな感じなのかなと思いつつもロイがラフボーイを制裁するというのは大丈夫なのかな?

 ああやって島の平和をロイが守ってきたというのだとしても...マイロも結局ロイに助けられたわけだけれど。

 あれはロイもあの島でなら居場所を見つけられたということなんだろうか???

 

 インタビューを読むと監督がバハマ出身だったそうで、シナリオを書いている時にたまたまラキ兄が同居していたとか。

 で、この役をやってほしいなぁと思いつつ書いていたとか。

 でマイロを演じていたサム・ディロンはこれまたラキ兄と以前共演したことがあってそれきっかけで監督とも仲良くなっていったということで。ラキ兄の映画仲間が作った映画ならこういう感じかなぁという変な腑に落ち感もなくはなく。

 

 ナディアがダイビングを楽しみつつ銛で魚をとったりと昔この島で育ったんですぶりを見せるシーンみたいなところでサメを銛で突き刺そうとするところがありまして。

 ここからまさかサメ映画に??!!!と違う緊張感を持ってしまったのですが、もしやこの海はポー兄が「Into the Blue」を撮った場所と同じところなんじゃないのかなぁとか。なんとなく海底の雰囲気に見覚えが...(ほんまかいな...)

 パラマウントスタジオ内やらLAのロケーションはだいぶ見慣れて特定できるようになってきてしまっていますが、まさか海のなかまでねぇ😅

 棒で触れても大丈夫なサメちゃん。

 バハマのサメちゃんは毎度とってもいい仕事します。

予告....そうかクライムスリラーだったのか...。

人生立ち直りやり直し系かと...(どんなジャンルやねん)

 

私の好み度:⭐️⭐️/5

🍅: 36%

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