So Be It

見た映画の感想。時にネタバレを含んでいますのでご注意ください。

トランスジェンダーとハリウッド: 過去、 現在、そして (Disclosure)

 誰も傷つけないように気配りすることと表現の自由との両立は可能なのか?

f:id:Miyelo:20210523141410j:image

 トランスジェンダーについての映像メディアでの描かれ方の歴史を見ながら、その誤った描かれ方が当事者をいかに傷つけ命の危険に晒したかという話が語られるのだけれども、誤った解釈で偏見を増長し、笑い物にしたり恐怖の対象としたりと負のイメージを増強してきたという流れは、ショウビズとアフロ・アメリカンの関係の歴史にそのままかぶさっているというかそのまんまあてはまるという印象。

 

 誰も傷つけないように気配りすることと表現の自由との両立は可能なのか。

 どこまでが許されてどこまでが許されないのか、それぞれのスタンスによって線引きするラインがことなるわけで。

 結局のところその時々で喧喧囂囂と議論しあうのが1番健全な状態であるのかもしれない。

 表現の自由を確保できない社会ほど恐ろしいものはないし、表現の自由を守るためにもそのたびに議論することはお互いの価値感の一致具合やすれ違い具合を確認することができて良いのではないかと思う。

 

 アートの役割というのは、つまるところそういうことでもあるのかもしれないし。

 

 

 
 
 
View this post on Instagram

A post shared by Chuck D 🎤 (@mrchuckd_pe)

 

 

You don't know what you don't know...until you know. 

 

私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

🍅: 98%

www.imdb.com