So Be It

見た映画やドラマでFilmarksにない作品の感想と覚書。時にネタバレを含んでいますのでご注意ください。

ジョニー・イングリッシュ/気休めの報酬 (Johnny English Reborn)

   ダニエル・カルーヤがめちゃくちゃ可愛いんですが。

 

  この時22歳なんですね。

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 新人エージェントぶりが初々しいです。

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 他愛なく面白いんですが、人種差別なネタもさらりと入り込んでいて、なかなか悩ましいところなんですが、しかし、今だに歴然とあるものを無いとすることが問題なのであれば、むしろ「これがイギリス人あるあるなんですよ」とやり切っちゃう方がまだいいのか。いやどうだ?

 多少検索をかければ、やっぱりこの映画のその点が批判されていた理するわけで、私も見ながらこれは意識的にやっているのかソレとも無意識なのかということを考えたんですが、おそらくは意識的なのかなぁと。

 ここはイギリスの黒人の人たちの立場はこんな風に軽んじられてしまっていると問題意識を持つべきなのか。でもまぁ立場が”新人エージェント”であれば肌の色とは関係なく軽んじられる扱いを受けてしまいそうな気もするし...いやでも....うーん難しい。

 

「The Wire」でジミー・マクノルティを演じていたドミニク・ウエストがジョニー・イングリッシュの同僚として登場した瞬間に黒幕はわかっちゃいましたが久しぶりに見られて楽しかったです。

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 てかこの人もイギリス人なんですよねぇ。

 「The Wire」のイメージが強くてつい忘れそうになります。

 「トーチウッド」のオーウェンも出てました〜。

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普通に面白かったです。

気持ちよく笑ってそれから寝たいなぁという時などにちょうどいいかも。 

エンドロールでも笑わせてくれるサービス精神満点な一品。

 

私の好み度: ⭐️⭐️⭐️/5

🍅: 38%

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