So Be It

見た映画やドラマでFilmarksにない作品の感想と覚書。時にネタバレを含んでいますのでご注意ください。

マグニフィセント・セブン (The Magnificent Seven)

デンゼル・ワシントン、最高すぎる!

マグニフィセント・セブン (字幕版)

マグニフィセント・セブン (字幕版)

  • 発売日: 2017/01/24
  • メディア: Prime Video
 

 

 

既に感想を書いてとっくにアップした思い込んでいた「マグニフィセント・セブン」。

見直しましたとも!

デンゼル先生を見るのは大好きなので、もう堪能しきりですよ。

前回見た時は登場人物が多いこともあってすごく長く感じた気がするんですが、登場人物迷子にもストーリー把握迷子になる心配もまったくなかったため「あああデンゼル先生、かっこいい!!!」と心置きなくデンゼル先生に酔いしれる視聴となりました。

 

いや、もうさ、デンゼル・ワシントンってかっこよすぎる。 

役にスイッチしている時のデンゼル先生からダダ漏れるカリスマオーラのものすごさたるや。

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 初めてこの映画をみたときも、勿論デンゼル先生のカッコよさに「キャー💗」となっていたのだけれども、同時に「黒人のカウボーイって実際にいたの?」っていうオロオロ感の方も大きくて。

今にしてみれば、なぜ「黒人のカウボーイ」にそんなにオロオロしたのかっていうそっちの方が疑問なのだけれども、なんとなくカウボーイってアメリカ南部の白人男性の象徴的なイメージがあって。

たいして西部劇を見ているわけでもないのに、本当にいい加減なものである。

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特典映像が見たくて、後から円盤をゲットしたのだけれども、イーサン・ホークのデンゼル先生への憧憬度合いが生半可ではなかったことや、詳しい話の流れは忘れてしまったけれども、デンゼル先生がサム・チザムの意図について「最初から復讐目的で殺したかった」というようなことを語った時、クリス・プラットが「いい人なのに怖いことを言う」ってショックを受けていたのがなんだかおかしかったのを記憶している。クリス・プラットはチザムの1番の動機は村を救いたいという気持ちと解釈していたらしい。

 

あとデンゼル先生がお馬さんをすっかり気に入っていたのも可愛かった。

馬が「俺がボスさ」って感じの振る舞いをしてくれたので馬にすっかり任せて乗っていたとかって。デンゼル先生がその場のボスだし馬もそれを感じていたんだろうなぁとか思ってニッコリ。

 

劇中、チザムのシルエットショットとかももうめちゃくちゃかっこよくて。

前回はストーリーを追うのが忙しすぎてあんまり意識に止まっていなかったかも。

 

イ・ビョンホンとイーサン・ホークのコンビも最後の最後まで味があってすごくよかった。

ビリーのナイフ捌きのかっこよさったら!

レッドもかっこよかったなあ!!

ファラデーは最初見た時は全然好きになれなかったんだけれど、今回はいい奴だなって思えた。

 

黒澤明の「七人の侍」は私にしては珍しくちゃんとみているんですよ!

「Samurai 7」というアニメが映画そのままのセリフとかってきいた時に好奇心くすぐられまくりまして輸入円盤が安かったのでそれで視聴しました!

 アニメでも映画でもカンベエが1番好きだったから、どの道チザムを好きになってたんだろうなぁと思うわけなんですが、そのカンベエ=チザムをデンゼル先生が演じてくれるなんてもうサイコーすぎる映画じゃございませんか!

 

西部劇をやる予定は自分には全然なかったとデンゼル先生。子供の時に別にみたこともなくて「荒野の七人」もみたことなかったそう。あとデンゼル先生がエディ・マーフィのネタを!

 オスカーで好きな瞬間はと聞かれてシドニー・ポワティエの話をするデンゼル先生。

この映画では気持ち的に“オトン”の役割と言ってから“長男!”と言い直すデンゼル先生が可愛いのなんのって!😂

 

また映画を見直したくなるインタビューですね。特に音楽の話にはグッとさせられます。馬ちゃんとの信頼関係やお馬たんのスタントの凄さとか。銃は誰が上手いの話も笑えます。

 

 

parade.com

 

私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

🍅: 64%

www.imdb.com