これって「トランスポーター」とか「ワイスピ」とかの始祖映画???
1978年に"逃し屋"映画って既にあったんだ!
というか、「トランスポーター」とかこれのリメイクとかなんですが???
ライアン・ゴズリングの「ドライヴ」とかも、リメイクとまでは言わずともインスピレーション受けてますよね???
それとも凄腕ドライバーが主人公の映画ってもっと昔から存在するんですかね???
"逃し屋"はもしかしたら西部劇の時の産物なのかなって気もするけれども。
結構迫力のドライヴィングシーンで色々びっくりです。
というか、この頃はシートベルト無しで運転しているんですね???
ドムやブライアンだってシートベルトはしめてましたよ????
なんかもう色々ビックリです。
なんかポー兄ができそうな映画だよとほろ苦く思ってもみたり。
この主人公ならできるぜーみたいな。
もしもこれが"凄腕逃し屋"ジャンルの起源映画とかなら、監督すごすぎてビックリです。
カウボーイの馬を車に変えたっていう発想も面白いなって思ったんですが、この間見た「コンクリート・カウボーイ」で「Fast & Furiousの馬バージョン」ってセリフがあったのを思い出してしまいました。
車好きとカウボーイはどこか通じるものがあるんでしょうか??
主人公の兄さん、銃は持たない主義なのかと思いきや。 最後、兄さんに見逃してもらったアフロ・アメリカンの運転手さんもとっても美人さんで。
美人さんといえば主人公の兄さんを助けてくれたお姉さんもとっても美人さんでした。
刑事さんの性格の悪さもとんでもなくて。
仲介屋のマダム(?)がなんだか一番気の毒でした。
とっても面白かったです。
古いLAの街並みを見るのはなんだか不思議な感覚というか全然LAという確信が持てなくて、ユニオン駅がうつってやっぱりそうかと。
あの駐車場はパラマウントの駐車場だったのかしらとかとか。
Imdbのトリビアに元々スティーブ”・マックイーンのために書かれた脚本で、「こういうのはやり尽くしたから」ということで却下されたとか。
なるほど。
ということはカーチェイスものはこれが初めてというわけではないんですなぁ。
赤いフォードのトラックが出てきた時もポー兄を思い出してしょうがなかったですよ。
あのトラックにサーフボード乗せて放浪してたってインタビューで話してましたから。
あ、ちなみに「48時間」の監督の映画ということでみてみました。
私の好み度: ⭐️⭐️⭐️/5
🍅: 73%