So Be It

見た映画やドラマでFilmarksにない作品の感想と覚書。時にネタバレを含んでいますのでご注意ください。

デイヴは宇宙船 (Meet Dave)

エディ・マーフィ恐るべし!!!

デイブは宇宙船 (字幕版)

デイブは宇宙船 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 ちょうどネトフリで「Comedians In Cars Getting Coffee」のエディ・マーフィがゲストの回を見たところで、その中で出てきたアイスクリーム屋さんネタと都会キャンパーのねたが出てきたので大受けしてしまいました!

 ということはエディ・マーフィの定番ネタ知っていたらもっとそこここに仕込まれているのかな?

 この二つが分かっただけでもめちゃくちゃ嬉しかったですよ。

 

 子供の頃だったらこれめちゃくちゃ好きだな!って。

 好きすぎて絶対何度も何度も見返していたと思う。

 まぁ当時と比べて精神年齢はさして上がっていないので今でも十分笑い転げましたとも!!!

  だって宇宙船ですよ!

 人型宇宙船をそれっぽく演じられる人ってどれだけいるのかっていう。

 中で操縦している人がいるっていう感じのなんというんだろうリアクションの微妙な遅れとかぎこちなさとか。

 てか瞬きしてないし!!!!!!😂😂😂

 こういうのってなんていうんですか?

 形態模写?

 パントマイム????

 なんだかよくわからないけれど、エディ・マーフィの身体能力と表現力には脱帽するしかないっていうか、尋常でない技術の持ち主ですね。

 宇宙船と、その宇宙船の乗組員のリーダーNo1を演じているんですが、中にいる時はかっこいいやら可愛いやらで好きにならずにはいられない感じだし。

 このNo1の魅力が漏れ出してただの宇宙船でしかないデイブが魅力的に見える感じっていうのが、もうなんか口ではうまく言えないんですがすごいんですよ。

 

 人の中で人が操縦してるネタっていうのは「Doctor Who」とかでもあって、あ、でもあれは11代目ドクターの時だったのでこっちが先ですね。

 地球の文化に触れて、統制されていた乗組員がどんどんと個性的になっていく感じも面白かったですし。何気にケヴィン・ハートも面白かったし!あとスコット・カーンも登場して。

 

 この映画もなんだか相当叩かれていて、エディ・マーフィ自身的にも忘れたい作品の一つになっているっぽいんですが、ええええー、すごいのにー!!!!面白いのに〜!!!!!

 なんというか見終わったらほのぼのと和んだ気持ちになっているんです。

 そういう映画が気持ち的にめちゃくちゃ必要な時ってあるじゃないですか。

  

  この映画のエディ・マーフィは本当にすごい技を披露しまくっていると思うんですが、そういうのは評価されないんですかね???

 評価されないにしてもコケにする必要はないんじゃないでしょうかね???

 だって職人芸の極みだと思うんですが。

  エディ・マーフィの真骨頂ってトークではなく、この瞬時に雰囲気を体現できるところだと思うんですが。

 スタンダップ・コメディアンですからトークが真骨頂でないなんて言ってしまったら、当人に物陰でシクシク泣かれちゃいそうな気もしなくもないので、トークももちろん面白いんですけれども😅

 

 

 

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私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

🍅: 20%

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