ジョン・デヴィッド・ワシントンが出演しているから見たよ!
それだけだよ!
コロナ禍の中で撮影された映画ということで、ウィルスに感染しないように広めないようにと気をつけながらの作品作りは大変だったと思うので、そこは本当にお疲れさまでした〜というところで。
映画監督が自分の映画のプレミアから恋人と家に帰った夜の話。
ということで、まぁ映画の作り手ならではのあるあるネタ満載だったんだろうなぁということは全部分からずとも察せられるところではあるんですよ。
てか、私だって楽しく鑑賞したかったさ!
別に腹が立ったわけでもないけど、愚痴をずっと聞かされているだけ感がすごくて。
それもね、見はじめて程なくこの脚本書いた人は白人で男性だなって感じてしまったことが我ながら鬱陶しくて。
映画界のありかたに対して愚痴りたいなら、黒人俳優の影に隠れていうのはずるいだろう!とかって思ってしまって。
自分がもし違ったことを書いていたら主演の2人が教えてくれるはずだーって、監督がインタビューで言っていたけれど、その認識は甘いと思う。
相手の理解程度を見てそのレベルに合わせた話しかしないと思うし、これを分かれってって説明する徒労感を思えばもういいやってなっちゃうよ、きっと。
もちろんまぁわからないでもないところはあるんだろうとは思うのだけれども、これが泣き言以外のなにものでもないようにしか見えなかったところが何というか。
「そんな愚痴言われても知らんがな!」とイラッと。
と言うわけで登場人物には感情移入できなかったので、結果的に「わー、今の面倒くさそうな長ゼリフよく頑張って言えたねー!!すごいすごい!!」ってなって、プロの俳優さんにたいしてそれもどうよと自分で自分につっこみ入れたりしつつ。
おうちの中だけの会話劇。俳優力が問われまくりで俳優さんに取ってはかなりチャレンジングな作品だったと思いますが、その点はもう安心ライドです。おつかれさまでした!
私の好み度: ⭐️⭐️⭐️/5
🍅: 58%