オマール・シーが出ているということで見てみたけれども、想像以上に”脇役”で物悲しくなってみたり。
オマール・シー、あのまま生死がわかんないまま終わりやがったらどうしようかと思ったぜ。
仕事に忙しい母親と仕事に忙しい叔母さんとかまってもらえない子供達。
ずっと隔離されて育ったハイブリッド種。
あえて比較する感じで出してくるぐらいだから何か言わんとするんかと思いきや見事に投げっぱなしだった。せめてお子さんたちの物語ぐらい回収しようよ。
唯一回収されたのが本当にどうでもいいクレアとオーウェンの恋愛事情(甥っ子たちの安全確認よりも元カレとのチューを優先させ、子供達の”叔母さん、僕たちのことを心配してくれていたわけじゃなかったんだね..."という冷めきったリアクションを引き出すという)。
ヘリコプターの免許とって2日目のCEOが自ら操縦し、案の定全員が墜落死する羽目になるというあれも、これをみて俺たちにどう思えというのかという物悲しさしかない感じで。
うーん......💧
話し合いによりオーウェンよりハイブリッド、ラプトルモドキの味方をすることに決めたらしいラプトルお嬢たち。
それでもオーウェンやバリー(オマール・シー)のことは最後の最後まで気にかけてくれていたようで、さりげなく助けてくれていたよ。
いい子達じゃないか。
Wiki読んで笑ってしまったのが、なんでもクレアから兄弟の面倒を見るよう命令されていた秘書のザラ。
イギリス人だから子守が上手いはずというクレアのわけのわからない理屈で子供達の面倒を見るように言われていたけれどもスマホに夢中になっている間に子供達を見失う。
ついでに恐竜に食べられてしまうのだけれどもなんでもシリーズで初の恐竜に食べられた名前のついた女性キャラだったそうな。
.....それって喜ぶところなのかなどうなのかな。
キャスティングされる俳優さんにしてみれば名前の有無は大きいか....。きっとそれでギャラも変わるんだろう。
トリビアすらもリアクションに悩まされてしまうこの映画って...。
あとあれってあの後、空飛んでるコたちって普通にどっかいっちゃわないんだろうか...。
私の好み度: ⭐️⭐️/5
🍅: 70%