どうもサム・ライミ監督作品とは相性が悪い気がする。
監督というよりこれはシナリオライターを責めるべきなのかもしれないけれども。
よくわからない映画だった。
話がよくわからないということではない。
話というか筋立てはわかりすぎるほどわかったのだけれども、登場人物全員の気持ちがよくわからないっていう感じで。
何というか事情を聞いてみたものの、どうリアクションを返したらいいものか困るとか以前にフリーズしてしまうようなそんな感じで。
登場人物全員が揃いも揃って「よおわからん...」という動きをするからなのか。
それとも早打ちコンテストとやらが同じことの繰り返しすぎて、普通に飽きてくる感じだからなのか。
とーちゃんの仇であるその息子と何の違和感もなく気があっちゃうとか、
とーちゃんの命を狙っている相手なのに普通に気があっちゃうとか、
そもそもあんたはなんで捕まっていて街の人みんなから嫌われまくっているんだい?なプリーチャーや。
だからって父と息子とで決闘する??とか何だかよくわからないままに。
色々いい感じなところもあったのに、
なんだかもったいない。
私の好み度: ⭐️⭐️/5
🍅: 59%