So Be It

見た映画の感想。時にネタバレを含んでいますのでご注意ください。

リマスター: ロバート・ジョンソン (Remastered: Devil At the crossroads)

十字路で悪魔と契約して凄腕のギタリストとなったという伝説のあるロバート・ジョンソンのドキュメンタリー。

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十字路で悪魔と契約したギタリストの話って「スーパーナチュラル」に出てきたあれ??

シーズン 2 エピソード8「Crossroad Blues」のこれ。

 

 

これって本当の話だったのー????(←ついでにウィンチェスター兄弟やクラウリーが出てくるかもしれないと思ったバカがここに)

 

 

 

  そんなすちゃらかな動機で見はじめたドキュメンタリーだったけれど、すごく興味深かった。

「ええー、この曲もあの曲も元々この人だったのー????」みたいな感じで。

 

 もともとギターが下手くそだったのが一年行方をくらませて戻ってきたら卓越した技術を身につけていたから「あいつは悪魔に魂を売ったに違いない」という噂がついたとか。

 

 つまり当人はその一年間で並々ならぬ努力をしたということなんだと思うけれども、「悪魔に魂をうった」っていう根も葉もないこの無責任な噂がこの先彼をとんでもなく苦しめ続けることになる。

 

 ギターがうまくて「あいつは悪魔に魂売ったに違いない」なんて、褒め言葉かと思ったら違うんかーい!みたいな。 それとも誰かが誉めたつもりで言ったことなのに文字通り受け止めてしまった人がいたってことなのか。

 

 何でもロバート・ジョンソンがいた時代、男たちは日曜日になると教会のミサをサボって酒場でギターを引いて小銭を稼いでいたそうな。

 日曜日のミサに男たちが出席しないことを快く思わなかった神父がミサに出席している女性たちに「あの音楽は悪魔の歌だ。やめないと地獄に落ちるぞいと旦那たちに伝えなさい」と言ったのがこれまたそのまんま真剣に受け止めた人たちがいたみたいで。

 

 その噂のせいで居場所を失っていくロバート・ジョンソン。

 

 あと”封が切られたお酒は飲むな”ってなんか映画とかドラマでたまに聞いたことがあったような気がするんだけれど「こういうことかー...」と。よくあったってことなんだろうなぁ....。

 

 最後の最後まで何だか踏んだり蹴ったりというか悲しい感じのロバート・ジョンソン。

 

 「No Robert Johnson, No Rock and Roll」 ってぐらいすごい人なのに「スーパーナチュラル」でしか知らなくてごめんなさい。お詫びにアルバム買ってみました。

 

 

私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

www.imdb.com