英国のSFドラマ 「ドクター・フー」のミッキー役で大好きになったノエル・クラークが監督したということで興味をもって視聴。
画面的にはものすごく忙しい映画だったけれど、まぁ面白かった。
ノリとしては「聖トリニアンズ女学院」シリーズを思い出す感じ。
頑張れ頑張れ、女の子たち!と言いたくなる流れ。
彼女たちは腕っ節と機転でうまく切り抜けるけれど、ケダモノのようなヤローどもに傷つけられないでサバイバルするのは本当に大変。
みんな同じタイムラインでそれぞれにふんだりけったりすぎる目にあうのだけれど、いやもうほんとうに高圧的で自分勝手なヤローどもが多すぎて嫌すぎた。
ケリーのパートで、お母さんの相手の再婚相手の連れ子があの大バカヤローというのがなんともいえない。
あんなのと絶対に同じ屋根の下で暮らしたくないな。
しかし、お母さんの再婚相手の連れ子であれば避けようがないといえばないわけで。
いろいろと難しいな。 結局、武術でも習得して自分の戦闘能力を高めるしかこれからの世の中は渡っていけないということなのか???(えー)
カサンドラのパートでは男というイキモノ自体に気持ち悪さを感じてしまった。
もうこういうの絶対いやだ。
あんなことするやつらは全員✂️刑にしろというのがうちの母の口癖でワタシも100%賛成だ。
カサンドラが彷徨い込んだ先はブルックリンなのかな?
ブラック・アメリカンのおねーさん、おにーさんたちがボコってくれたっぽいけれど、もしボコっているところにパトカーがきたらブラック・アメリカンのおねーさん、おにーさんたちの方が危険にさらされる確率が高いんじゃなかろうかとちょっと心配になった。
ジョアンのパートがいちばん見やすかったかな。現実に即していた感じというか、「あるある」と共感しやすかったというか。
4人がその時なにをやっていたのかというのをそれぞれごとにくりかえしたのは、さすがにくどく感じたかな。一番最初にシャノンが飛び降りるかもしれないというシーンがきているので、ずーっとそこに至るまでの話ばっかりで、くわえてようやく話が動くのかと思いきや、えー、終わりですかい、と。
なんのために4人分の話をみてきたのか。
そりゃまぁ、みんなそれぞれ事情があるからさ。
いちばん必要な時に駆けつけられるとは限らないし、タイミングが悪くて態度がそっけなくなることもあるさ。
にしても可愛かったり綺麗なおねーさんたちはヤローどもからの性的プレッシャーに日夜さらされまくって大変だ。こわいめやひどいめにあって、何かすかっとする逆転劇があるわけでもなく、逆に、こういうプレッシャーをかいくぐっておんなのこたちは日々サバイバルしていかにゃならんのだなぁとなんだか気がおもーくなってしまった。
やれやれ。
あ、でもDoctor Whoファミリーというか、3thドクターの息子さんのショーン・パートウィーやノエル・クラークと同じシーズンに出演していたカミールさんがでていたのは嬉しかったかな。とくにカミールさんはぜったい応援してたいっていう気持ちでの出演だと思うので。
「ジャッキーだ!」って、映画みていてそこが一番楽しかったかな。
ジェイコブ・アンダーソンのメイキングの様子がアップされていたので
私の好み度: ⭐️⭐️/5
🍅:37%