世界中全ての人間がデンゼル・ワシントンになればいい!(←は?)
と、思わず思ってしまうぐらいにカッコよかった。
デンゼル・ワシントンがカッコイイのではなく、彼が演じたフランクという人がカッコよかったということなのだけれど。
困った時には必ず側にいて欲しい人、ナンバー1!
災害時緊急時にも絶対いて欲しい。
そのくらいフランクおいたん、かっこよかったんだ。
デビーもカッコよかったけど!
ベテラン鉄道マンをなめんなよ!って感じで。
まぁ、事故を起こしたうっかりミスをやらかしたのもベテランっぽい鉄道マンだったけれども...。
「首にするぞ!」と脅され「もうとっくに首になってます」というところでグッと泣ける。
なんだよぉ、フランク。
もうこんな人を敬意のかけらも払うことなくやめさせるなんてどんな会社だよぉ!
あと、あのTV局のヘリコプター、ものすごく邪魔だったんじゃないだろうか。
至近距離で飛ぶものだから暴風は無駄におこるし、無線の声が聞こえないし。
最後に「チョッパー43がお届けしましたー」とか嬉しそうに言ってんじゃねーよ!
列車が暴走しだしたら、もうフランクおいたんの無事をひたすら願って涙目でただただ見守るしかない映画。
いやー、つかれたけど見終わった後の爽快感は格別。
Galvin: I'm not going staff and material risk, just because a driver is hero wants to hang out. End of discussion! That train is proprietary, it is our decision. You stop chasing or I absolve you!
Frank: Good. You've already done.
Galvin: What have I done?
Frank: You've already fired me. I got my 90 days notice by mail had. Early retirement, half pension.
Galvin: So you risk your life for us, while only have three weeks to go?
Frank: Not for you. I'm not doing it for you.
追記 (1/19 2021):
なんとあの列車と至近距離で飛んでいた2台のヘリコプターはCGではなくて撮影クルーが乗っていてあのヘリコプターからも撮影していたとか。毎日80キロの速度で列車を走らせ、俳優さんたちもその中で演技していたし、ヘリコプターとトラックが並走して撮影していたとか。「うちのスタッフは全員乗り物に強いんだ」と誇らしげに監督語っていましたが、いやもうCGを使わずに撮影していたっていうのがびっくり。特にあのヘリコプターの動き。まとわり着くように自在に上下したりしていたのでまさか実際に飛んでいるとは!
でも怪我人ゼロで撮影を終えたっていうので、すごいなあって。
鉄道会社の人たちがまるで軍隊のように統制されてスタッフ全員が動いていたと感心しまくっていたのが印象的。トニー・スコット監督の統率力の凄さたるや。
私の好み度:⭐️⭐️⭐️⭐️/5
🍅: 86%