刑事に扮したデヴィッド・リンチがジャックという名のお猿さんを尋問する話。
なんでしょう。
なにがなんだかわっかんねーよ!と言いたいような、深読みしようと思えば深読みし放題な感じの。
筋というか辻褄があっているようでいて支離滅裂のような、でもやっぱり合っているのかというか。
「なんじゃこりゃ???」というところから、条件反射的に筋を追ってみたり、意図やら意味を探ろうとしたり。
で、歌いだしちゃったあたりで「歌うんかーい!」と変なツボをつかれた感じで以降は何や笑いがとまらなくなるという。
相変わらずわかったようなわからないようなわかったようなわからないような。
これでも映画としてちゃんと成立しちゃうんだなぁとか思ったり。
なんかわかんないけれどつい見ちゃうし、笑ってるし。
それでいくと強烈に眠たくなったり、退屈で仕方なくなる映画って何?と思ったり。
そもそも何を持って面白いと感じたり興味を惹かれたりするんだろうとそんなことも不思議に思ったり。
17分。
「ジャックは一体何をした?」というよりも「デヴィッド・リンチは一体何をした?」みたいな。
私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️/5
🍅:91%