So Be It

ネタバレを含んでいますのでご注意ください

ビート -心を解き放て-(Beats)

ダメな自分からいい自分になりたいと願う二人のお話。

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 オーガスト・モンローは夕食の時間だと自分を迎えにきた姉が目の前で撃ち殺されたことがトラウマとなり家から一歩もでなくなっていた。

 高校の雇われ警備員ロメロは不登校が続く生徒達の元に家庭訪問をし、一人でも多く学校に復活させるようにとリストを渡される。

 オーガストの家を訪ねたロメロは聞こえてきたビートからオーガストが音楽の才能をもっていることに気がつく。

 

 姉の死を自分のせいと自分を責め続けるオーガスト。姉の頭蓋骨を打ち砕いた銃弾に被弾しており、銃や人間に対する恐怖感からパニック・アタックを起こしてしまう。

 もうこれ以上子供を奪われたくない母親はオーガストに家からでることを禁じている。

 部屋にこもって一日中ビート作りをしているオーガストだけれども、いつも家の前を通るナイヤという同級生にひそかに恋をしていた。

 一方ロメロはかつて幼馴染をデビューさせたことで音楽レーベル会社を立ち上げるがやがて資金繰りがうまくいかず幼馴染を自殺に追い込んでしまったという過去の持ち主。

 ロメロはとても熱心にオーガストが才能を開花させる手伝いをするが、当初は自分が業界に返り咲くためという打算もあったことは否めない。

  ロメロとオーガストが音楽を通して信頼関係を築いていく過程がやはり楽しい。

 うまくいきかけると、オーガストのトラウマを悪化させるようなハプニングが起こったりして、気がつけばロメロと一緒にオーガストを応援している感じになっていた。

 思いの外とっつきやすい映画だったと思う。

 まぁ、契約関連でのロメロにはちょとというかかなりどん引いたけれど...。

 結局奥さんのいうとおり自分のことしか考えてないってことかよ〜とか。それまで周囲に責められても、いやいやこの人はそんな打算で動いてないよ。そんな打算だけでオーガストにあそこまで真摯になって向き合えないよと心の中で弁護していただけに、えー、そんな最低なことするつもりだったの??!!と。

 でもまぁ、にもかかわらずロメロを許したオーガストは何気にすごいなとか。

 ヒップホップの音楽業界の内側もちょっと垣間見れた感じでトリビア的にも興味を持って見られた気がする。

 

 あっという間に命を奪ってしまう銃はやっぱり怖い。

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私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️/5

🍅: 89%

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