ロビン・フッドとウィリアム・テルをいつもごっちゃにしてしまう。
息子の頭の上のリンゴを射抜いたのがウィリアム・テル。
ロビン・フッドはグリーンアローの過去版(←は?)。
ロビンは十字軍の兵士だったが王からこの戦争について正直に意見を言えと言われ、本当に正直にいってしまったので仲間と一緒に罰せられる羽目に。
逃げ出したロビンは途中でノッティンガムの領主ことロバート・ロクスリーの一行がフランス軍の待ち伏せによって襲撃を受ける場面に居合わせる。「親父に剣を届けてくれ」と息を引き取ったロクスリーの頼みをきいて仲間と共にノッティンガムに向かう。
ドーバー海峡をわたるためにロクスリーのふりをして、ノッティンガムに到着をしたらロクスリーの父親ウォルター卿から後継不在で領地を没収されないよう「お前そのまんまおれの息子のふりをしろ」と言われ、仲間とノッティンガムに落ち着くことに。
ロバート・ロクスリーの死によって未亡人になったマリアンを演じているのがケイト・ブランシェットで、ロード・オブ・ザ・リングでアラゴルンをおろおろさせたあの笑顔でいろいろとやらかすものだからロビンのありがたみというか存在感は徐々に薄れていく感じで。
奥方様が甲冑着て戦場に参加してももう驚かなかったよ。海辺での混戦で、そのうちアラゴルンが死者の軍勢を率いて現れるにちがいないとか、奥方さまが画面にうつるたびに脳内がロード・オブ・ザ・リングにスイッチしてしまって困った。奥方様とエオウィンを混同してこの人のつくるスープは不味いにちがいないとか。(←ロード・オブ・ザ・リングトリロジーみたら何のことかすぐにわかります)
戦場で殺されたのが獅子心王リチャード1世 ということはドラマの「ホロー・クラウン」のあの人たちのお父さんとかだろうかと悶々としていたら「ホロー・クラウン」はもっとあとの話だった。
このあたりの英国王室名前が似すぎていて何度把握したと思っても思った先から記憶から抜け落ちてしまう。いつかちゃんと把握しなきゃと思うにもかかわらず未だ改善されていないことからこのあたりについて永遠にうろ覚えのまんまでいそうだなと。
そんなこんなでいろいろ思い出しすぎて「ロード・オブ・ザ・リング」トリエロジーを見返したくてしょうがない。

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