ムッソリーニにオリンピック開催地を今回は日本に譲ってもらうようお願いしにいったまーちゃんと福島さんと大使の杉村さん。
日本側の都合だけを言っても譲ってもらえないんじゃなかとうかと思ったけど、福島さんが肺炎になって倒れたおかげでムッソリーニがオーケーを出してくれた。
でもそれを選考委員会で杉村さんが口にしてしまって一挙に反感を買うことに。 政治とは無縁なのがオリンピックのいいところなのに。 平和の祭典であることの最大の意義なのに。 「オリンピックはただの運動会」と認識しているまーちゃんがプレゼンすればよかったのに。
それでもくじけない嘉納治五郎先生。「IOC会長を日本に招いて接待しよう」と提案。 来てくれることになったけれど、治五郎先生の熱意だけではない政治的ないとも絡んでいるようでどんどんきな臭い。
これからあんなひどい大戦が世界で起ころうなんて、それでもまだ思っていなかったんだろうな。 普通に生活して、夢を追いかけて。軍事政権になって言論規制がじわじわ強まっていってることは感じているけれど、それでも日本があんな統制社会になるとは夢にも思ってない感じだ。 でもその日は訪れるわけで。 どこかで回避したり、止めることはできなかったんだろうか。 なんだかぞっとするほど怖い。
美川氏が久しぶりに登場。 相変わらずっぽかっらけれど彼も激動に時代に巻き込まれていくことになるんだなぁ。 関東大震災経験して世界大戦に巻き込まれた世代って、なんかもうどっちかだけでも壮絶なのに辛すぎる。