もしも犬養 毅が暗殺されなければ、どんな歴史を日本は歩んで、どんな社会になっていたんだろう。
「話せばわかる」
大事なことだ。
歴史を習ったときは戦争なんて昔だから起こったことで過去のことだーなんて思って、どうして誰も止められなかったっんだろうとか思ったりしたけれど、昨今のフェイクニュースやトランプ大統領などなどのことから、事実を見極めることの難しさを実感。誰も最悪の方向に行きたくないと思っていることは確かだけど、それを回避する手段として何を選びとるかは、考え方、物事のとらえ方によって随分違ってくる。
忘れてはいけないのはいずれにせよ“絶対”ということはありえないし、未来に対しての“確証“なんて誰にもできないのだということ。
不安や恐怖に目を眩まされることなく、状況を見極める強さが自分にもありますようにと祈るばかりだ。