おいかけてた捜査官ってトム・ハンクスだったんだー。
意図せずトム・ハンクスの映画をみてしまうのはBSプレミアで放送されやすい映画にトム・ハンクスがたまたまよく出ているからとかなんだろうか。
私は別にBSプレミアムシネマのファンというわけではなくその前に放送されているワイルドライフのファンなのである。ホワイトウルフの厳しすぎる生き様にやるせない気持ちになりまくったあとだったので、この映画でちょうどよく和めてよかった。
前にもテレビで見たことがあるので初見というわけではなかったが、ほっとんど記憶から抜け落ちていたので、初見のように楽しめた。こんな詐欺ができるのは、そもそも鬼のように頭がいいってことだよなぁと。
16歳のフランクくんが機長やら医者やらになりすまして人生謳歌するさまも楽しいですが、お父さんとフランクのほろ切ない関係、そしてFBI捜査官カールとの間に生まれる奇妙な絆、友情がやっぱりいいですね。 フランクは最初、バリー・アレンという偽名をつかって、カールはそれが「Flash」の主人公であることを全く知らず、カフェの定員に指摘され、「犯人は未成年だー!」となるんですが、いまじゃバリー・アレンの偽名をつかったからといって未成年かというとそうはなるまいて。
私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5
🍅:95%