火星で任務を行なっていた探査チームが不測の大砂嵐でミッションを中止して母船に引き上げるなか、風で飛んできた障害物にぶつかられ気を失った植物学者のマーク・ワトニーは火星に1人取り残されてしまう。
見るのに気合がいりそうだとなんとなく後回しになっていたが、見ると予想と全然違っていてあっという間に引き込まれた。
見ながら“この人って実際は助かったんだっけ?”と思わず検索したくなってスマホに手を伸ばしかけるほどフィクションだということをうっかり忘れさせてくれるリアリティ。小学生や中学生の時に見ていたら絶対にもっともっと物理や化学、数学を勉強したくなっただろうなぁと。
目の前の難題を1つ1つクリアしていく。失敗しても諦めない。それが不可能を可能にするための第一歩なのだなぁと。見終わった後にはやる気と勇気がたっぷり充電されているそんな映画だった。にしてもダクトテープって万能!!
私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5
🍅:91%