ん? スタン・リーおじさんを見つけられなかったゾ?? 見逃したかな???
プロフェッサーってすっごい諸刃な剣のパワーの持ち主だったんだとビックリ。
結局、ストライカーのミューンタントへの憎悪が全ての災いの元ってことなのかな。ローガンの骨をアダマンチウムに置き換えたっていう恐ろしいおいたん、ストライカー。ローガンに治癒力があるから、壊れない骨を入れて最強にしてみましたってこと...なの??でも骨強くてもしょっちゅうデスってるイメージあるんだけど。しかし、ということはローガンはもともと治癒力がすごいってだけで、身体能力の高さとか強さは軍の訓練で培ったって得たものということなのかな?全骨格が鉄って相当筋力ないと歩くのさえ大変そうな...。ローガンみたいに治癒力持っていてアダマンチウムな骨持っている女の人とローガンの戦いは、もう“盾と矛”の戦いみたいな感じになっちゃっていて絶対に勝負つかないんじゃないかと思ったけど、アダマンチウム注入で勝負がついた。アダマンチウムの強度には治癒力は追いつかないってことなのか...。ローガン、自分の殺し方を見つけちゃった感じで嫌だったろうな。自分で志願してこの実験に参加したって、なんかもうそれってほとんどジェイソン・ボーンと同じ境遇なような。
なんというか、お役に立ちそうで意外にお役に立ってくれないローガン。生徒の面倒みろって任されたんだからちゃんと最後まで責任もって守ってあげてよ。おかげでバイロがマグニートに感化されてついていっちゃったじゃないか。ずーっと居場所がない感じで過ごしてたんだろうなぁ。アイスマンの実家でも羨ましいそうに家族写真睨んでたし。学校でやっと普通の生活や友達を得たと思ったら攻撃されてぶち壊されて、人間と共存なんて無理だとバイロが思うのも無理ない。加えて能力をはじめて褒めてくれたのがマグニートだとしたら、マグニートについて行ってマグニートみたいに戦えるようになるんだ!と思春期なら思ってしまうよなぁ。去り際、バイロがいないことに誰も気がついてくれなかったら悲しすぎまんがな。
それから、ジーンさんがどんどん強くなっていって驚いた。最後はみんなの命を守るために犠牲になったジーンさん。愛する恋人の最後の言葉をプロフェッサー経由で聴くはめになったサイクロプスが切ない。でもプロフェッサーも間に挟まれてなんだか辛いというか、あのままサイクロプスにチューされちゃうんじゃなかろうかといらぬ心配をしてしまった。ローガンがジーンはお前を選んでたってサイクロプスを慰めていたけど、ひょっこり現れて、やたらと彼女を口説きにかかっていたコイツに言われてもなぁ...。でもサイクロプス氏もいざという時にお役に立ってくれなかったっていうか、あんなにあっさり教授を敵の手に渡すことになってしなって、残念感しかなかったよ...。
今回はミスティとマグニートのコンビがかっこよかったな。ミスティの最強ぶりとどこまでもマグニートの期待を裏切らないところがカッコよかった。ひょっとしてローガンのことが好きなのかなーとも思ったけど、どうなんだろう。
大統領を脅して平和をえたプロフェッサー。やり手だ。マグニートとプロフェッサーは元々親友だったっていうけど、どこで袂を分つことになったんだろう。考え方の相違が原因だろうけど、プロフェッサーはマグニートを説得できる術を見つけないと、人間なんかと共存できないって思いつめちゃってる他のミューンタントたちのことも説得とできないんじゃないかな。さんざん追い詰められているし、なんだかプロフェッサーの道でいくべきなんだとうことを納得させるのは難しいような気がする...。
私の好み度: ⭐️⭐️⭐️/5
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