天才数学者ってなんだか生きるの大変そう...。
天才数学者関係の映画を見た際に読んだ解説などで"ラマヌジャン"の名前をたびたび目にしていたので、好奇心から簡単にまとめた伝記っぽい本を読んだりしたことはあったものの、いつかもっと深く詳しく知る機会があればとずっと思っていた。
当方、数字見るだけで頭が真っ白になる人間なので天才数学者の話はいつでも途方もないロマンを感じてしまう。ラマヌジャンという存在にもとてつもない神秘とロマンを感じていて、楽しみにこの映画を見たのだが、この映画では残念ながら自分にとって目新しい情報がなく、ちょっと物足りなさを感じてしまった。むしろ、ラマヌジャンよりもハーディとリトルの友情の方が気になってしまった。
見やすくわかりやすい映画だったのでラマヌジャン導入編として見るにはよかったし、これまでは文字でしか触れたことのなかった"ラマヌジャン”や彼が生きていた世界や時代などがヴィジュアルイメージとして自分の頭の中にインプットできたのはよかったと思う。
私の好み度: ⭐️⭐️⭐️/5
🍅: 62%