14世紀、貴族か騎士しか参加できない馬上槍試合に騎士の従者だったウィリアムが騎士になりすまして挑戦する。
他愛もないといえば他愛もないストーリーなのだけれど、導入からQueenの“We will rock you.”にテンションをあげられ、とんとん拍子でハマりこんでしまう。お約束通りのサクセスストーリーではあるが、エンディングにかかる”We Are The Champions.“のおかげでワールドカップの試合を全力で応援したあとのような爽快な気分と明日からがんばるぞーというような元気をもらえる。ウィリアムのひたむきさとそれを応援するローランド、ハット、チョーサ、ケイト達の結束感が心地よいの。ただ、見終わったあと、元気と希望をくれたウィリアム演じるヒース・レジャーが28歳の若さで他界していると知り、しんみりしてしまった。
私の好み度: ⭐️⭐️⭐️⭐️/5
🍅:58%